伏見中央図書館からのお知らせ

「こぎつねリサイクル」コーナーのご案内

伏見中央図書館のちいさなブックリサイクル
こぎつねリサイクルのお知らせ


当館オリジナルのちいさなブックリサイクル
「こぎつねリサイクル」を今年度も開催します。
一人につき5冊まで無償で譲渡いたします。

ご希望の方は、図書館カードをお持ちになってご来館ください。



期間:令和6年5月1日 水曜日から
   資料がなくなり次第終了とさせていただきます。
場所:参考カウンター横に常設



ポスター:こぎつねリサイクル.pdf(122㎅)

子ども読書の日記念事業 「おはなしでんでん」によるおたのしみ会の報告

令和6年4月20日(土)に「おはなしでんでん」によるおたのしみ会を行いました。

 

絵本『ねこのピート』や、ペープサート『ぞろりぞろりとやさいがね』など、手あそびも交えて盛り上がる演目が勢ぞろいの会でした。

ペープサートの大きな舞台に参加者は皆、興味津々な様子でした。全員で歌って手あそびをして、とても楽しい時間になりました!

 

「おはなしでんでん」の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

おはなし「でんでん」さんによるペープサートおはなし「でんでん」さんによる読み聞かせ

子ども読書の日記念事業 おはなしの会エピクラブによるおたのしみ会の報告

令和6年4月14日(日)におはなしの会エピクラブによるおたのしみ会を行いました。

ペープサート「こんこんくしゃん」や大型絵本『きんぎょがにげた』など盛りだくさんの内容でした。

絵本『ペンギンたいそう』では、座ったままいっしょに体操をしたり、大型絵本『きんぎょがにげた』では絵本の中だけでなくえほんコーナーにも隠されたきんぎょを見つけたりと、楽しい時間を過ごしていただけたようです。

おはなしの会エピクラブのみなさま、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

    

子ども読書の日記念事業 伏見中学校 創作・園芸部によるおたのしみ会の報告

令和6年4月17日(水)の16時から、京都市立伏見中学校の創作・園芸部の皆さんによるおたのしみ会を開催しました。京都市伏見板橋児童館に通う1年生の皆さんも見に来てくださり、大にぎわいの会となりました。

紙芝居『ちゃんぷくおばけ』

大型絵本『おまえうまそうだな』

生徒さんたちがお話の合間に手拍子をしたり、手作りでペープサートを作ってきてくれるなど、より楽しく盛り上がるための工夫がされていました。

手拍子は弾みがついてみんなで一緒にできたので、子どもたちもとても楽しそうでした。また、手元で動くペープサートに夢中になっていました。

中学生によるおたのしみ会は、コロナ禍のため中断していましたが、久々に実施でき、とても楽しい会となりました。

 

    

事業報告 文化庁移転記念事業 パネルシアター「伏見の桃太郎」

文化庁移転記念事業 パネルシアター「伏見の桃太郎」を上演しました。

 

昔話「桃太郎」に、伏見を舞台にしたお話があるのをご存知ですか?

この江戸時代に作られた上方絵本の伏見版「桃太郎」を、

ぜひ地域の皆さんに知っていただきたく、

京都弁の台本を作り、絵を描いてパネルシアターに仕上げました。

このパネルシアターを、令和6年2月10日 土曜日 11時から初上演し、

たくさんの方に見ていただくことができました。

 

 

皆さんよくご存じの御香宮の絵。

お話はここからスタートします。

パネルシアターは、特製の用紙に絵を描き、

色を塗って作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:「伏見の桃太郎」には犬は登場しません。残念そう!

右:桃から手や足が生えて桃太郎誕生!桃の向きは、これが正解みたい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左:桃太郎の姉さんが鬼にさらわれてしまいますが、町人たちは怖くて近づけません。

右:桃太郎を守るお供のひとり、イワシの精。この後、衝撃の方法で鬼退治をします。

 

 

どこかユーモラスな鬼たち、ゆるい方法で戦うちょっと怖がりな桃太郎、

笑った後になるほど!と思わせる二人のお供…お話を聞いてくれている方も、

とても面白がってくださいました。

最後に、「伏見の桃太郎」の載っている本を紹介しましたが、そのうちの一冊、

『おとぎ話 ふしみの桃太郎』(伏見歴史顕彰会発行)の監修をされている先生から

お話のパンフレットをいただき、子どもたちに配ることができました。

お家や学校で広めていただければと思います。

もちろん、伏見中央図書館でも所蔵していますので、気になる方はぜひ借りてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度読んでみたい、そう思わせる「伏見の桃太郎」。

節分にも関係するお話でしたが、イワシとヒイラギの由来が気になり出した方も、

ぜひ図書館で調べてみてくださいね。