伏見中央図書館からのお知らせ
事業報告 「自然エネルギーを体感!ソーラーカーを作ってみよう!」について
令和6年10月12日 土曜日 に京都市立京都工学院高等学校とのコラボ企画「自然エネルギーを体感!ソーラーカーを作ってみよう!」を開催しました。
第6弾となる今回は、京都工学院高校電気専攻の生徒のみなさんが講師となり、小学生18人が牛乳パックを使ったソーラーカー作りに挑戦しました。
参加した子どもたちは、車体に好きな色の折り紙を貼ったり、絵を描いたりして、自分だけの素敵なソーラーカーを完成させました。自分が作ったソーラーカーがビューンと走る様子に子どもたちもうれしそうでした。
また、1階のエレベーター前のスペースで、針金で作ったコースに輪を通すゲーム『電流イライラ棒体験』も楽しみました。みなさん真剣な表情でチャレンジ!針金に触れずにゴールまでたどりつくと大きな歓声があがっていました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
シニアのためのサポート・相談コーナーのご案内
シニアのためのサポート・相談コーナーを設置します!
図書館を利用していて、次のようなお困りごとはございませんか?
「予約の連絡をメールで受け取りたいけど、アドレスの登録方法がわからない」
「スマホ図書館カードはどこから表示させるの?」
「電子書籍サービスの利用方法がよくわからない」
他にも、よくご利用いただいているからこそ、
「今更こんなこと聞くのも…」と迷われることがあると思います。
伏見中央図書館では、このようなお悩みにこたえるため、
9月中、特別にコーナーを設置して相談を承ります。
図書館をより便利にご利用いただくサポートをいたします。
ぜひお気軽にお声がけください。
設置期間
9月1日(日曜日)から9月30日(月曜日)
午前9時30分 から 午後5時 まで ※休館日を除く
場所
伏見中央図書館
詳しい案内はこちらをご覧ください。
→シニアのためのサポート・相談コーナーポスター2024.pdf(327KB)
事業報告 「やってみよう!読み聞かせ」
令和6年7月19日(金)に「やってみよう読み聞かせ~令和6年度読み聞かせ講座~」を、
伏見中央図書館、向島図書館、久我のもり図書館の三館合同で開催しました。
読み聞かせに興味のある方や、これから読み聞かせをはじめる方を対象に、
多人数への読み聞かせでの絵本の選び方や、持ち方などをお話しました。
講座の後半では、受講者の方にそれぞれ読み聞かせの練習をしてもらい、
2名の方に実践もしてもらいました。
講座後には参加者同士での交流も見られ、有意義な時間となりました。
ご参加いただいた23名の皆様、ありがとうございました。
事業報告 夏休みおたのしみ会
令和6年7月20日 土曜日 11時から夏休みおたのしみ会を行いました。
絵本『あらしのよるに』の読み聞かせのあと、参加者全員で『あらしのよるに』のポップアップえほんを作りました。
皆さん一生懸命、とても上手に色を塗ってくれて世界でひとつだけの絵本が出来上がりました。
たくさんの方にご参加いただきましてありがとうございました。
事業報告 文化庁移転記念事業 パネルシアター「伏見の桃太郎」
文化庁移転記念事業 パネルシアター「伏見の桃太郎」を上演しました。
昔話「桃太郎」に、伏見を舞台にしたお話があるのをご存知ですか?
この江戸時代に作られた上方絵本の伏見版「桃太郎」を、
ぜひ地域の皆さんに知っていただきたく、
京都弁の台本を作り、絵を描いてパネルシアターに仕上げました。
このパネルシアターを、令和6年2月10日 土曜日 11時から初上演し、
たくさんの方に見ていただくことができました。
皆さんよくご存じの御香宮の絵。
お話はここからスタートします。
パネルシアターは、特製の用紙に絵を描き、
色を塗って作ります。
左:「伏見の桃太郎」には犬は登場しません。残念そう!
右:桃から手や足が生えて桃太郎誕生!桃の向きは、これが正解みたい…
左:桃太郎の姉さんが鬼にさらわれてしまいますが、町人たちは怖くて近づけません。
右:桃太郎を守るお供のひとり、イワシの精。この後、衝撃の方法で鬼退治をします。
どこかユーモラスな鬼たち、ゆるい方法で戦うちょっと怖がりな桃太郎、
笑った後になるほど!と思わせる二人のお供…お話を聞いてくれている方も、
とても面白がってくださいました。
最後に、「伏見の桃太郎」の載っている本を紹介しましたが、そのうちの一冊、
『おとぎ話 ふしみの桃太郎』(伏見歴史顕彰会発行)の監修をされている先生から
お話のパンフレットをいただき、子どもたちに配ることができました。
お家や学校で広めていただければと思います。
もちろん、伏見中央図書館でも所蔵していますので、気になる方はぜひ借りてみてください。
もう一度読んでみたい、そう思わせる「伏見の桃太郎」。
節分にも関係するお話でしたが、イワシとヒイラギの由来が気になり出した方も、
ぜひ図書館で調べてみてくださいね。