11月2日（土曜日）に、古典の日記念事業「百人一首を詠む」を開催しました。

11月1日の古典の日に合わせて、多くの方に和歌の世界に親しんでいただこうと思い、

今回初めての開催になりました。

前半は百人一首の紹介パートで、京都にゆかりのある歌人の歌や、

秋の情景を歌った歌を3首ピックアップして、歌の意味を紹介させていただきました。

紹介した歌を、参加者の方全員で、声に出して歌い上げをしました。

また、競技かるたにおける「決まり字」の話もさせていただきました。

後半はかるた取りをしていただきました。

前半紹介させていただいた歌や、一字決まりの札を含む20枚の札を使って、

ちらし取りをしていただきました。

参加者のみなさん、かるた取りを楽しんでくださっていました。

参加していただいた方には、記念として、

かるたの札風醍醐図書館オリジナルしおりをお渡ししました。

本日はお足元の悪い中、本イベントにお越しくださり、ありがとうございました。

【古典の日記念 館内装飾】

醍醐図書館では、毎月季節に合わせた吊るし飾りを行っています。

今月は、古典の日記念といたしまして、和風な装飾をしております。

11月の図書展示

月別展示「芸術ってすばらしい！」

絵を描いたり、舞台を鑑賞したり、音楽を聴いたり・・・

芸術の楽しみ方は人それぞれ。本を通じて新たな発見があるかもしれません。

ミニ展示「平安・鎌倉時代の日本」

11月1日の古典の日に合わせて、平安・鎌倉時代の歴史がわかる本を

集めています。ぜひご覧ください。