「親子浴衣着付け教室」の報告

令和6年7月6日、(株)川島織物セルコン様(左京区)にご協力いただき「親子浴衣着付け教室」を開催しました。猛暑の中、6組13名の親子が参加されました。

 

プログラム①講義と着付け

「七夕の由来・浴衣の歴史・ゆかたの文様についてのお話」

「着付け体験」

「さて、みなさんの浴衣の柄は何かな?」・・・。

桜・蝶・あじさい・菊・椿など、自分の浴衣の文様の意味を教えてもらい、いよいよ着付けが始まりました。ひとりひとり丁寧に指導され、大人・小学校高学年の方は、おはしょりを作る本格的な着付けを教わりました。

 

プログラム②「紙衣のぬり絵」タイム

〈貝文様〉や〈涼花ちらし〉など、帯の文様からデザインされた着物の雛形に色を塗りました。

プログラム③「笹かざり」

短冊には「ピアノがうまくなりますように」「みんなが健康でありますように」などと書かれていました。

 

和装・伝統文化のすばらしさを再確認し、アンケートでも「浴衣を着るのが楽しみになりました。」「子どもが浴衣を着たいと自分でチラシをもらってきました。」などの声が聞かれました。参加されたみなさん、川島織物セルコン従業員のみなさん、ありがとうございました。

 

会場で展示した本

『たなばたばす』鈴木出版

『たなばたものがたり(行事の由来えほん)』教育画劇

『絵で見るおふろの歴史』講談社

『和服がわかる本』岩崎書店

『七夕の紙衣と人形』ナカニシヤ出版

 

※なお、紙衣のぬり絵は、(株)川島織物セルコンのHPから無料でダウンロードすることができます。

 ↓ 当日の様子 ♪♪