障害者サービスについて

京都市図書館では、障害のある方のために以下のようなサービスをおこなっています。
くわしくは、カウンターにおたずねください。全館カウンターには、補聴器を使用されている方等の「聞こえ」を支援する卓上型のヒアリングループを設置しています。また、聞くこと、話すことが不自由な方はファクスをご利用ください。

貸出冊数・貸出期間・予約点数

障害のある方は、お一人20点まで(内、視聴覚資料は4点まで)1か月間借りることができます。予約は20点までです。

ご希望の方は、図書館カウンターへお申込みください。その際、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳、福祉乗車証などをお持ちください。

障害のある方については、代理の方が、図書館カード発行や本の貸出の手続をすることができます。

大活字本・拡大読書器

小さな字が読みづらい方のために、各館に大活字本をそろえています。
中央・右京中央・伏見中央・醍醐中央図書館には、拡大読書器を設置しています。

点字図書

中央・伏見中央・醍醐中央図書館には、国語辞典・英和辞典等の点字資料を所蔵しています。

LLブック

LLブックとは、知的障害、読書障害(ディスレクシア)など、通常の活字図書の利用が困難な人にも理解できるように、図や写真を多く使うなどの工夫をして書かれた本のことです。

どなたでもお借りいただけます。

京都市図書館で所蔵しているLLブックは、こちらのリストをご確認ください。

対面朗読

視覚などの障害により活字図書の利用が困難な方のために、ボランティアによる図書館資料の対面朗読を行っています。

実施している館は、対面朗読室を設けている中央・右京中央・伏見中央・醍醐中央・左京・岩倉・山科・下京・久世ふれあいセンター・醍醐図書館です。

中央図書館では、遠隔コミュニケーションアプリ「Zoom」を使用した、オンラインによる対面朗読も行っています。

事前に各図書館へお申込みください。

録音資料の貸出

視覚などの障害により活字図書の利用が困難な方のために、中央図書館では「デイジー図書」「テープ図書」の録音資料、デイジー図書再生機の貸出を行っています。 
利用にあたっては、貸出登録の手続きが必要です。
お申込みはお近くの京都市図書館でも受け付けています。

「サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)」の利用

視覚などの障害により活字図書の利用が困難な方のために、中央図書館では、録音図書のデータなど様々な情報を提供する「サピエ(視覚障害者情報総合ネットワーク)」に加入し、デイジー図書(CDになった録音図書)等の貸出などのサービスの充実を図っています。

在宅貸出

来館が困難な障害のある方のため、中央図書館ではご自宅まで図書の配送サービスを実施しています。

京都市内に在住し、下記の要件をすべて満たしている方が対象です。

  • 身体障害者手帳の交付を受け、障害程度等級が1級から4級までの方。
  • 障害のため、図書館への来館が困難な方。
  • 本人または補助者により、直接配送業者と資料の受渡しができる方。

お申込みはお近くの京都市図書館でも受け付けています。

音の文庫

来館が困難な視覚に障害のある方のために、醍醐中央図書館では視聴覚資料(カセットテープ、CD)の貸出を行っています。

社会福祉法人京都ライトハウス情報ステーション(電話番号:075-462-4579)を通じてご利用ください。

ホームページの「読み上げ・文字サイズ・色変更」

どなたでも利用しやすいようにアクセシビリティツールを導入しています。以下の設定を選ぶことができます。

  • 音声読み上げ(音量・速度変更、声音の男女切替)
  • 文字や画像の拡大(5段階)
  • 行間の幅の変更(5段階)
  • 背景の色、文字の色、リンクの色の組み合わせの変更(4パターン)
  • ホームページ上にある画像の白黒反転、グレースケールで見る
  • ホームページの文章にふりがな(ひらがな・ローマ字)をふる

詳しくは「読み上げ・文字サイズ・色変更」から「使い方」をご確認ください。

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