11月25日(月曜日)「音読タイム」のご報告

11月25日(月曜日)の10時30分から11時まで、「音楽タイムー読んで学んで平安文学ー」を行いました。

「音読タイムー読んで学んで平安文学ー」とは?

11月1日の古典の日を記念して開催した、音読とミニ講義を合わせた大人向け講座です。

参加者の皆さんと一緒に実際に音読を行い、音読で使用した作品についてのミニ講義を行いました。

 

 音読タイムの様子1

今回は今年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公である紫式部の作品を扱いました。

音読の効果を簡単に説明したら、早速音読の実践です!

いろは唄で口慣らしをした後は、「源氏物語『桐壺』」、「紫式部集」、「紫式部日記」の一部を一緒に音読しました。皆さん元気に音読していただき、「気持ちの良いものですね」と嬉しいお言葉も。

 音読タイムの様子2

音読を終えたら、作品についてのミニ講義が始まります。講師は、京都市立塔南高等学校前校長で国語科教員でもある当館館長です。短い時間ではありましたが、興味深い内容に皆さん真剣に、時に笑い声を上げつつ聞いておられました。

 

講義を受けた上で最後にもう一度音読をして、講座は終了しました。

解説を聞いた上での音読はまた違った味わいとなり、楽しめていただけたようでした。

 

笑顔が多く、充実した講座となりました。ご参加いただきありがとうございました!