「絵本作家いろどりあつめと洛友中学校生徒による読み聞かせと絵本づくり」のご報告
7月29日(月曜日)午後1時30分から「絵本作家いろどりあつめと洛友中学校生徒による読み聞かせと絵本づくり」を開催しました。
前半は、洛友中学校生徒さん2名による絵本の読み聞かせです。
修徳児童館の子どもたちも参加してくれて、大きなホールのスクリーンにプロジェクターで絵本を投影して行いました。
1冊目は、いろどりあつめさん作の『かいねこきぶん』(下京図書館所蔵)。
2冊目は、生徒さん自作の絵本『ももちゃんのたからもの』をご自身に読んでいただきました。優しい心が伝わってきて、温かい気持ちになる作品でした。
おふたりとも読み聞かせが大変お上手で、皆さん聞き入っておられました。
後半は、事前に参加申し込みされた小学生(16人)が、いろどりあつめさんのご指導のもと、絵本の手作りに挑戦しました。
当日使用した手作り絵本キットは、京都中ロータリークラブ様のご支援を受けて、いろどりあつめさんがご用意してくださったものだそうです。
それぞれ、一生懸命考えて、描いて、ページを貼り合わせて、絵本の形に整えて・・・。短い時間でしたが、皆さん、みごとに世界に1冊だけの絵本を完成することができました。できあがった絵本を手にしながら、とてもうれしそうにされていたのが印象的でした。
ご協力いただいた洛友中学校様、いろどりあつめ様、京都中ロータリークラブ様、そしてご参加いただいた子どもたちと修徳児童館のみなさん、本当にありがとうございました。
なお、下京図書館4階ロビーでは、8月末まで洛友中学校の生徒さんがいろどりあつめさんの指導で作られた手作り絵本作品を展示しています。
ぜひ、ご覧ください!