【2月22日申込み開始】見て!さわって!感じる やきもの
東山図書館では、近隣のやきもの店舗で、3月24日~4月2日に「京都・五条やきもの市」が開催されるに伴い、実際にやきものを見、手で触れ、実際の使用法で使ってみるワークショップを行います。講師は「京都・五条やきもの市」を主催する「五条坂清水」店主 清水愛子氏です。
東山図書館は京焼、清水焼の地元にある図書館として、「陶芸の本コーナー」を設け、日本各地や世界の様々な陶磁器に関連した資料をそろえています。
やきものと触れ合い、やきもの関連資料で学びを深め、やきものと共に歩んできた地域の歴史に思いを馳せる絶好の機会です。ぜひお申込みください!
1 日時 令和7年3月15日土曜日 午前11時~11時40分
2 対象 小学生以上
3 講師 清水 愛子氏 【五条坂清水 店主】
実家である清水家の店を受け継ぎ、祖父、父、弟の陶芸作品の展示販売やイベントを開催している。京都工芸繊維大学院にて京焼の近代に関する研究を経た後、「京都・五条やきもの市(2022年から)」の主催をはじめ、革新的な京焼の歴史を受け継ぎ、今という時代に適した試みを重ねる活動に力を入れている。
4 参加方法 先着順・事前申込制(15名程度)
2月22日土曜日から、図書館カウンターもしくは電話にて受付
5 場所 東山図書館
6 内容 1980年代にMOMAで生まれた、グループで行う美術鑑賞法「VTS」(Visual Thinking Strategy)は専門の知識がなくても観察力・思考力・対話力を育むことが可能で、近年、日本でも注目されています。今回はこの「VTS」を用いてやきものを鑑賞します。本来、やきものは生活の中で使われるもの。実際に飲みものをいれて飲んだ口触り、両手に持ったときの手触り、色彩など感じたことを話し合い、やきものの魅力に迫ります。