左京コラム・これなあに?-京都市左京図書館



狸谷山不動院 の たぬきさん


「狸谷のお不動さん」の愛称で親しまれる大本山 狸谷山不動院。
たぬきの焼き物が数多く置かれています。

狸谷不動院

狸谷不動院 狸谷不動院
この子はバッター!
おしゃれなたぬきさん。
狸谷不動院 狸谷不動院
お迎え大師。「健脚わらじ」が奉納されています。
七福神の近くにもたぬきさん。

■木食行(もくじきぎょう)を体得するために高野山に上った木食正禅朋厚(しょうぜんともあつ)<後に木食養阿(ようあ)上人・貞享四年(1687)~宝暦十三年(1763)>は,享保三年(1718),自らの修行地として樹木鬱蒼とした一乗寺狸谷の地に高さ深さ共に二丈からなる洞窟に入山し,そこに身の丈五尺の石像「狸谷不動明王」を安置する。それ以来狸谷不動明王信仰が始まり,途中廃仏毀釈などで嘆かわしい事態が続いたが,その祈りの法灯を擁護継承する為,昭和十九年(1944)第一世貫主亮栄和尚が入山し,自然の地形を最大限に生かした現在の森林伽藍を築き上げ,真言宗修験道大本山狸谷山不動院として再興したのである。現在の懸崖(けんがい)造りの本堂内陣がその洞窟にあたる。
また,朋厚法師は他の宗教活動として六墓五三昧(ろくぼごさんまい)の念仏行,真如堂阿弥陀如来像建立,五条坂安祥院再興などがあり,東海道の最後の難所である「日ノ岡峠」改修工事などの社会事業にも携わり,京都に多大なる功績を残している。
(京都市の駒札より)

■所在地:京都市左京区一乗寺松原町6
■アクセス(最寄駅):市バス「一乗寺下り松町」,叡山電車「一乗寺」